4月 16, 2020 アパレル オンライン・リーテイラー オート用品ストア ジェネラル・マーチャンダイジング・ストア スペシャリティー・ストア スポーティング・グッズ スーパーマーケット ディスカウント・ストア デパートメント・ストア ドラッグ・ストア フードサービス ヘルス&ビューティー ホーム・インプルーブメント・センター ホーム・ファーニッシング 会員制倉庫型店 家電・電子機器チェーン 流通業 経済 0

毎月売上をレポートしている主要チェーン3月の売上状況は、コロナ・ウィルス(COVID-19)によって大きく影響を受けた。コスコは生活必需品の購入が急増したが、アパレル・チェーンは3月18日から閉店しており、オンライン販売だけになっており、売上減少に表れている。

調査機関コンフェレンス・ボードによると、2月に132.6(1985=100)だった消費者自信度は、3月には120.0に大幅に下がっている。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは2月の売上が前年度から6.0%増加して6320万ドル、既存店売上は6.3%増加したが、3月の売上は50.2%と大幅に減少し4100万ドルだったと発表した。

アパレル・チェーンのケイトーは2月の売上が3%減少して5910万ドル、既存店売上も3%増加したと発表した。同社は3月の売上状況は発表していない。

会員制倉庫型チェーンのコスコは3月の売上が11.7%増加して154億9000万ドル、既存店売上は国内で10.7%増加、カナダで1.2%増加、その他国際店は12.2%増加、全体で9.6%の増加となった。電子コマースは前年度比48.3%増加した。ガソリン販売及び為替の影響を除くと、国内で12.1%増加、カナダで7.2%増加、その他の国際店で19.2%増加、全体では12.3%増加、電子コマースは49.8%の増加となる。

食品など生活必需品を売る小売店はほとんど閉店しているため、売上速報はしばらく中止します。コスコの売上は、下記の小売売上高と共にレポートします。

国勢調査局は、2020年3月の小売売上高が、休日と季節調整済みで4831億ドルとなり、前月から8.7%減少したと発表した。前年度対比では6.2%の減少となる。2030年1月から2020年3月までの3ヵ月間の合計額は、前年度比1.1%増加し、2020年1月から2020年2月の変化は0.5%減少から0.4%減少に改定された。車と用品,ガソリン販売を除くと+0.4%(+0.5%)、フード・サービスを除く小売だけだと+0.1%(±0%)となる。

販売チャネル別は、車と用品が-25.6%(-0.5%)、家具と家庭雑貨は-26.8%(-0.9%)、家電・電器製品-15.1%(-0.9%)、住宅資材とガーデン用品が+1.3%(-0.1%)、食品と飲料が+25.6%(-0.1%)、健康美容商品が+4.3 %(-0.4%)、ガソリン販売が-17.2%(+-2.9%)、衣料とアクセサリーが-50.5%(-1.6%)、スポーツ用品・趣味・書籍・音楽が-23.3%(-0.2%)、ジェネラル・マーチャンダイズ・チェーンが+6.4% (-0.1%)、その他の雑貨チェーンが-14.3%(-0.7%)、無店舗販売が+3.1%(+0.7%)フード・サービスが-26.5%(-0.2%)となる。(括弧内は2月の改定値)

食品と飲料の売上急増と衣料やフード・サービスの売上激減は肯けるが、健康美容商品やガーデン用品などが結構売れている。ウォルマートCEOのダグ・マクミランはCNNのインタビューで、コロナ・ウィルス蔓延以後、最初は衛生用品、食品や紙類、その後小麦粉などの料理材とゲームや教育玩具、最近ではヘアケア商品などが売れていると述べている。美容院も閉店している影響だろう。