4月 2, 2020 ドラッグ・ストア 流通業 0

ドラッグ・ストア・チェーン大手のウォグリーンズ・ブーツ・アライアンスは、2月29日で終わった2020年度第2四半期の業績を発表した。総売上は3.7%増加して358億ドル(為替の影響を除くと4.1%増加)、営業利益は18.7%減少して12億ドル、純利益は 減少して9億4600万ドル、1株あたりの利益は 減少して$1.07だった。部門別では、アメリカの小売薬局部門の売上が3.8%増加して272億ドル、既存店売上は2.7%増加(うち調剤は3.7%増加、小売は0.6%減少),営業利益は21.5%減少して9億6300万ドルだった。国際の小売薬局部門の売上は0.8%減少して31億ドル(為替の影響を除くと1.7%減少)、営業利益は31.4%減少して1億3200万ドルだった。薬剤卸部門の売上は5.7%増加して61億ドル(為替の影響を除くと8.0%増加)、営業利益は1億3600万ドル($2800万ドルはアメリソースバーゲンによる)だった。

コスト削減のためのトランスフォーメーションは計画通りで2022年までに18億ドルの経費節減を達成する予定である。COVID-19の影響は、ウォルグリーンズでは3月21までに小売の既存店売上を26%引き上げたが、在宅勧告発令後マイナス成長となり、3月全体では14%増加となった。客数減少はその後も続いている。調剤の売上も同様な傾向を示している。コロナ・ウィルス感染のテストは、シカゴ地区で毎日150件ほど行っているが、簡単に結果が出るテストが普及しないと広い地域への拡大は難しいと考えている。

一時噂されていたが、企業買収または合併の話し合いは、状況が落ち着くまでしばらく据え置かれる様である。