2月 26, 2009 スペシャリティー・ストア スーパーマーケット ディスカウント・ストア デパートメント・ストア 0

百貨店とディスカウント・ストアを展開するシアーズは、1月31日で終わった第4四半期の業績を発表した。売上は12%下がって133億ドル、利益は55%下がって1億9千万ドルだった。既存店売上は、Kマートが5%の減少、シアーズが11%の減少、全体で8.3%の減少、粗利は0.2%下がって27.5%となっている。この数字には、昨年度閉鎖された8カ所の店舗のコストが含まれており、それを除くと予測を上回る結果だった。同社は既に発表されている28カ所の閉鎖に加えて24カ所の店舗閉鎖も発表している。ロイター
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スーパーマーケット・チェーン大手のセーフウェーは、2009年1月3日で終わった第4四半期の業績を発表した。売上は3.4%増加して138億ドル、利益は12.3%増加して3億3,800万ドルだった。既存店売上は、ガソリン販売を除いて0.4%の増、粗利は前年度より0.57%下がった。しかしこの数字は、予測より悪く、株価は11%下がっている。同社はクローガーなどに比べて売価が高いと消費者に認識されており、最近では低価格路線をとっている。その為か、値下げの協力が得られないプロクター&ギャンブルの仕入を年末から停止している。ロイター
先日、ベルギーのデルヘイズがユニリバーの商品の仕入れを停止したというニュースもあり、原料やエネルギーの価格低下が反映されていないCPGの値上げに対して、小売各社の苛立ちが表面化してきている。そんな中で何の動きもないのがウォルマートである。同社の売価はEDLPで、他社に比べて価格競争力があるのは分かるが、仕入れ先との徹底した交渉を行う同社が、値下げ要求を出さないのは不思議である。既に好条件を獲得しているのか、それとも組織の肥大化が起こっているのか、そのうちはっきりするであろう。
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ハンドバッグ、革製品などを直営店と百貨店で販売するコーチは、本社スタッフを150人解雇すると発表した。これは本社要員の1割以上にあたる。同社は景気後退下で、商品の10−15%の値下げ、コスト圧縮などをおこなっているが、2008年12月27日で終わった四半期の既存店売上が、前年度比で14%下がっている。今年の新規出店は40店から20店に下げられる予定である。WSJ