2月 17, 2020 ファーニチャー・ストア ホーム・ファーニッシング 流通業 0

営業不振だった家庭雑貨と家具チェーンのピア1・インポーツが倒産申請した。テキサス州フォートワースに本社を持つ同社は、複数の売却先と交渉を進めており、既に発表された最大450ヵ所の閉店計画も引き続き遂行されると述べている。今回の倒産申請は、売却交渉などに必要な時間と、緊迫している財務状況を緩和し、株主に対して最大のバリューを提供するための措置だと、同社CEOのロバート・リーズベックは説明している。負債総額は5億ドルに上り、倒産申請中に必要なつなぎ資金2億5600万ドルは、複数の債権者によって確保されている。同社は、最近、ウェイフェアなど電子コマース企業やディスカウント・ストア大手ウォルマートなどによって市場シェアを失い経営が悪化していた。過去、何度か企業の再生を試みたが、売上が安定せず、今年1月には本社要員の40%を解雇、全店舗の半分にあたる450店舗の閉鎖を発表していた。

ピア1インポーツは、タンディー社のCEO、後にラジオシャックを買収し400ヵ所以上のチェーンに成長させたチャールス・D・タンディーによって、カリフォルニア州サンマテオで1962年に創業されたと言われている。当初は藤の家具や家庭雑貨を中国、インド、ベトナム、インドネシアなどから輸入して販売、1970年には株式を上場し、一時は1000ヵ所以上の店舗を国内、カナダ、メキシコ、ヨーロッパ、オーストラリアでも展開していた。ブルームバーグ

ピア1・インポーツの店舗も、今年の小売店舗閉鎖数に加えられる様である。