2月 16, 2020 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケットのオンライン注文の買物及び配達を手がけるインスタカートの経済効果を調査したレポートが発表されている。NERAエコノミック・コンサルティングがまとめ、カリフォルニア州、ニューヨーク州、イリノイ州、ワシントン州のグローサリー業界で23000人の新規雇用を生み、2019年全体で6億2000万ドルの新しい収入をもたらしたとレポートしている。「ザ・インスタカート・エフェクト」と名付けられ、メトロポリタン地域で、インスタカートが事業に参入すると、グローサリー小売業界で就労者数が平均4%増え、この傾向は同社展開地域のほとんどで見られる。例えば、カリフォルニア州では11500の就労数と3億3700万ドルの収入、イリノイ州では3400の就労数と7500万ドルの収入、ニューヨーク州では6600の就労数と1億5400万ドルの収入、ワシントン州では1900の就労数と5600万ドルの収入が、インスターカートによって追加されたと述べられている。

インスタカートは、現在350のナショナル・チェーン、リージョナル・チェーン、ローカルの小売と提携しており、店舗総数では25000ヵ所、サービス提供はアメリカとカナダで5500都市に及び、アメリカの世帯の85%、カナダの世帯の70%以上をカバーしている。

上場が近いと言われているが、まだ赤字のインスカートである。それでも個々の配達に関しては利益が出ていると言われている。