1月 16, 2020 アパレル 流通業 0

アパレル・チェーン大手のギャップは、昨年2月末に傘下チェーンのオールド・ネービーの分社化を発表していたが、その後CEOだったアート・ペックが辞任、創業者に2代目であるロバート・フィッシャーが暫定CEOに就任して再建を進めていた。しかし、その後の役員会の話し合いで、現況の市場とギャップの業績、分社にかかる費用とそのプロセスを考慮すると、分社化によるバリュー創造が充分得られないとの結論に達したとして、フィッシャーは、今日オールド・ネービーの分社化を白紙に戻すと発表した。準備のために行われた作業によって、非効率な運営など学ぶ事が多くあり、今後オールド・ネービー、アスレタ、バナナ・リパブリック、そしてギャップのブランドをトランスフォームして利益のある成長を促す事が出来ると考えていると述べている。また、このトランスフォーメーションに関連して、重役陣の交代も発表している。

実際には、オールド・ネービーが伸び悩んでおり、分社化する意味が無くなっているのだろう。ギャップ全体の思い切ったトランスフォーメーションの方が急務だと思われる。