12月 6, 2019 アパレル 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーン11月の売上状況は、今年の感謝祭の週末が12月にずれ込んだ影響を受けたが、比較的好調だった。調査機関コンフェレンス・ボードによると、10月に126.1(1985=100)だった消費者自信度は、11月には125.5に現状を反映して下がっているが、今後の予測は多少回復している。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは11月の売上が前年度から1.8%減少して7980万ドル、既存店売上は1.6%減少したと発表した。

アパレル・チェーンのケイトーは11月の売上が1%減少して5900万ドル、既存店売上は2%増加したと発表した。同社CEOのジョン・ケイトーは「11月の既存店売上は最近の傾向通り上向きでした。現在と将来の中国からの輸入商品に対する関税率増加の影響を考慮し、今年度残りについて慎重に楽観視しています。」とコメントを述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは11月の売上が6.7%増加して136.2億ドル、既存店売上は国内で4.8%増加、カナダで5.6%増加、その他国際店は7.5%増加、全体で5.3%の増加となった。電子コマースは前年度比3.6%減少した。ガソリン販売及び為替の影響を除くと、国内で4.3%増加、カナダで5.8%増加、その他の国際店で6.8%増加、全体では4.8%増加、電子コマースは3.7%の減少となる。電子コマースの減少は、今年の感謝祭の週末が昨年より遅くなったが主な要因だと説明されている。

筆者がまとめた3社の既存店売上の加重平均は4.7%の増加、単純平均では1.7%の増加となる。3社のうち2社は既存店売上が増加した。感謝祭の週末の売上は前年度より16%増加しており、12月はホリデー商戦たけなわとなり、今年のホリデー商戦は、前年度比5%増加は達成しそうである。