12月 5, 2019 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、11月9日で終わった2019年度第3四半期の業績を発表した。売上は0.5%増加して280億ドル(ガソリン販売と撤退部門の影響を除くと2.7%増加)、既存店売上はガソリン販売を除いて2.5%増加、純利益は17.0%減少して2億6300万ドル、1株あたりの利益は17.9%減少して$0.32だった。今期のハイライトとして、新しいロゴと「フレッシュ・フォー・エブリワン」のブランド・トランスフォーメーション・キャンペーンを開始、プライベート・ブランドの売上は前年度より3.4%増加、「シンプル・トゥルース・プラント・ベースド・コレクション」を含む新しいブランドを231アイテム追加、グローサリー・オンライン注文の店舗ピックアップを1915ヵ所、グローサリー配達を2326ヵ所に拡大し、クローガー顧客の96%に浸透、完全にシームレスな配送を開始、無料のグローサリー・ピックアップ・サービスをほとんどの地域で2020年1月1日まで提供、アピール・サイエンスが開発した、鮮度を長く保つプラント・ベースのコーティングによるアボカド、アスパラカス、ライムなどの販売拡大が述べられている。

この業績発表時に、2016年にコララド州ナイウォットに本拠を持つ自然食品小売チェーンであるラッキーズ・マーケットと共同して39店舗進出したフロリダ州のビジネスから撤退すると発表している。このチェーンは、求めやすい価格の自然食品、ビールやジュース・バー、店内加工のミールやスモーク・ベーコンなどファーマーズ・マーケット風のユニークな店舗を展開していたが、地元でシェアの高いパブリックス、スプラウツ・ファーマーズ・マーケット、ザ・フレッシュ・マーケットなどとの競争で存続が難しかった様である。