11月 14, 2019 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、10月31日で終わった2020年度第3四半期の売上が2.5%増加して1280億ドル(為替の影響を除くと3.3%増加)、純利益は92.3%増加して32.9億ドル、1株当たりの利益は98.3%増加して$1.15だったと発表した。ウォルマートUSの既存店売上は客数で1.3%、客単価で1.9%それぞれ増加し全体では3.2%増加、電子コマースは1.7%既存店増加に貢献し、前年度対比では41%増加した。ウォルマート国際の売上は1.3%増加(為替の影響を除くと4.8%増加)、営業利益は46.2%減少して6億ドルだった。サムズ・クラブの売り上げは0.7%増加して146億ドル、既存店売上は客数で5.7%増加、客単価で5.1%減少、全体では0.6%増加,電子コマースは1.7%既存店売上に貢献した。その他、第3四半期には、グローサリー・ピックアップ店舗を3000ヵ所以上に、即日グローサリー配達は1400ヵ所に拡大した。無制限のグローサリー配達となる月額のサービスを1400ヵ所で開始。トイ・ラボをホリデー・シーズンに向けて開始、人気の玩具をタブレットやコンピューターでバーチュアル体験可能にした。ファッション・ブティックの「スクープ」を専売ブランドとしてオンラインで販売し始めた。レシピから素材の買物ができるテースティー・アプリの導入など、他にも多くのハイライトを発表している。

ダグ・マクミランは、電子コマースの成長など改善は認めるが、まだやるべき事が沢山あると述べている。特に電子コマースでは、マーケットプレースの品揃えなど、ジェネラル・マーチャンダイズのオンライン販売を改善したいとコメントしている。同部門の牽引車となっているグローサリー・ピックアップは、基本的には無料のパーソナル・ショッパー・サービスとなっており、利益を圧迫している。