11月 6, 2019 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、投資家対象のコンフェレンスで、2019年の既存店売上、調整後の営業利益及び1株あたりの利益予測を再確認し、2020年の成長戦略の数値目標、10億ドルにのぼる自社株の買い戻しを発表した。既に進められている「リストック・クローガー」戦略のフレームワークを進め、コアとなるグローサリーのビジネスにフォーカスし、顧客に執着、優秀なオペレーションをさらに強めることで、株主のリターンを魅力的で強いものにしていくと、CEOのロドニー・マクマレンは述べている。2020年度には、ガソリン販売を除く既存店売上で2.25%以上の成長、コア以外の代替えビジネスで1億2500万ドルから1億5000万ドルの営業利益を確保、調整後の1株あたりの利益で$2.30から$2.40、フリー・キャッシュフローで16億ドルから18億ドル、純然たる設備投資で32億ドルから34億ドルを予測している。

クローガーは、あくまで食品を中心としたビジネス・モデルで十分成長機会があると述べており、英国のオカドとの提携などに関する過剰投資への批判に対して、正当性を訴えている。実際、まだ稼働していないオンライン用の配送センター建設は先行投資となっており、リターンがあるのは来年度以降になるが、結果が出始める来年度以降の業績予測が実現するかどうかはまだ未知数である。