10月 29, 2019 オンライン・リーテイラー 流通業 0

アマゾンは、生鮮食品を含むグローサリーの配達費をプライム会員に対して無料にすると発表した。これまで月額$14.99かかっていた配達料が国内2000都市ほどで無料となる。配達はほとんどの地域で、1時間以内か2時間以内を選べ、今後もこのサービス地域を拡大すると述べている。同社のグローサリー・デリバリーのバイス・プレジデントであるステファニー・ランドリーは、「プライム会員にとって鍵となるバリューで、ゲーム・チェンジングになるでしょう。」と述べている。顧客が良く購入するバナナなども、プライム会員にとっては、オンライン注文で安く購入できることになる。市場調査会社のIncisivによると、2025年までにアメリカのデジタル・グローサリー売上は1500億ドルに達し、2021年だけでも150%増加すると予測されている。競合他社であるウォルマートでは、オンライン・グローサリーを含む電子コマースが、前年度より37%増加したと、至近の業績発表時に述べている。アマゾンは先日の四半期業績発表時に、2日間配達から翌日配達への変更に関して、予測した8億ドルの投資額を上回ったと述べており、今回の配達料無料化もこの投資額の急増に影響する可能性がある。マーケットウォッチ

アマゾンによって、通常の買物はほとんど店舗に出向かなくても良くなる様である。小売業各社は、消費者の求めるリアル店舗の存在理由に、できるだけ近い姿を早急に構築していく必要があるだろう。