10月 14, 2019 オフ・プライス・ストア 流通業 0

消費者の購入動向がオンラインに向かっており、今年の小売店閉鎖数は12000ヵ所に達すると言われている。また、2026年までには75000店舗の閉鎖が行われるという予測もあり、ショッピング・センターでは空室が増えテナントの確保が課題となってきている。そんな環境下で着実に店舗数を増やしているチェーンもある。オフ・プライス・チェーンのロスである。同社は、9月と10月で19州で新開店された30ヵ所のロス・ドレス・フォー・レスト12ヵ所のdd’sディスカウント・ストアを含め、今年度98ヵ所の新開店をしたと発表している。既存の市場に加えて、中西部のイリノイ、インディアナ、ケンタッキー、ネブラスカ、オハイオの諸州にも店舗開店が行われており、今秋新開店された42店舗のうち9ヵ所はこれらの地域となる。また、dd’sディスカウント・ストアは新市場のバージニア州に開店され、全米19州に拡大されたと、同社のプレジデント&チーフ・デベロップメント・オフィサーであるジム・ファッシオは述べている。将来的には2400ヵ所のロスと600ヵ所のdd’の店舗展開が可能であると自信をのぞかせる。現在、同社は1811店舗を39州とコロンビア特別区、グアムで展開している。

先日レポートしたが、これまでオフ・プライス・アパレルの電子コマースは、在庫管理の問題もあり、それほど盛んでなかった。しかしこれは変わってきており、各社電子コマースに取り組み始めており、これが進むとオフ・プライス・チェーンの店舗拡大傾向も変わる可能性がある。