10月 12, 2019 アパレル 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーン9月の売上状況は好調だった。調査機関コンフェレンス・ボードによると、8月に134.2(1985=100)だった消費者自信度は、9月には125.1に下がっている。2ヵ月続けての下降で、先行き不透明感が消費者に浸透してきている様である。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは9月の売上が前年度から2.5%増加して7730万ドル、既存店売上は3.0%増加したと発表した。

アパレル・チェーンのケイトーは9月の売上が2%増加して7050万ドル、既存店売上は5%増加したと発表した。同社CEOのジョン・ケイトーは「9月の既存店売上は上昇傾向でした。但し、ハリケーン・フローレンスの悪影響を受けた昨年同期の数字との比較で、9月から始まった中国からの輸入商品に対する関税率増加の影響も考慮し、慎重に楽観視しています。」とコメントを述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは9月の売上が5.6%増加して136.4億ドル、既存店売上は国内で5.0%増加、カナダで1.2%増加、その他国際店は3.0%増加、全体で4.2%の増加となった。電子コマースは前年度比17.8%増加した。ガソリン販売及び為替の影響を除くと、国内で5.7%増加、カナダで4.5%増加、その他の国際店で5.9%増加、全体では5.6%増加、電子コマースは18.5%の増加となる。

筆者がまとめた3社の既存店売上の加重平均は5.1%の増加、単純平均では4.5%の増加となる。3社とも既存店売上は増加した。ホリデー商戦が始まる前月となる10月の売上状況が注目される。