8月 12, 2019 アパレル 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーン7月の売上状況は、比較的堅調だった。調査機関コンフェレンス・ボードによると、6月に多少下がり124.3(1985=100)だった消費者自信度も、7月には135.7に上がっている。これは貿易戦争話し合い続行を楽観視したとみられ、まだ解決の兆しは見えていない現状では、また来月には下がるかもしれない。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは7月の売上が前年度から0.8%減少して6750万ドル、既存店売上は0.5%減少したと発表した。

アパレル・チェーンのケイトーは7月の売上が1%増加して5750万ドル、既存店売上は4%増加したと発表した。同社CEOのジョン・ケイトーは「7月の売上は予測を上回りました。今年度後半は中国からの輸入に対するアパレル、飽食、靴、アクセサリーなどの商品関税率増加の影響を含み慎重に見守っています。」とコメントを述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは7月の売上が7.9%増加して11.43億ドル、既存店売上は国内で6.5%増加、カナダで4.8%増加、その他国際店は1.3%増加、全体で5.6%の増加となった。電子コマースは前年度比21.3%増加した。ガソリン販売、為替及び会計基準変更の影響を除くと、国内で5.3%増加、カナダで5.4%増加、その他の国際店で4.0%増加、全体では5.1%増加、電子コマースは23.8%の増加となる。堅調な売上だが、既に株価がかなり高い水準にあるコスコは、この発表の後多少株価を下げている。

筆者がまとめた3社の既存店売上の加重平均は5.1%の増加、単純平均では2.7%の増加となる。2社は既存店売上が増加し、1社が減少した。