8月 9, 2019 シュー・ストア 流通業 0

靴の小売大手チェーンであるフット・ロッカーは、メーカー大手のナイキとコラボし、「パワー・ストア」と呼ばれる大型店をニューヨークのワシントン・ハイツで明日開店する。今後3年間で50ヵ所ほど開店される計画の店舗は、通常のモール店の4倍ほどとなる9000平方フィートの売場面積を持つ。パートナーとなるナイキは、自社で開発したテクノロジーを提供し、「パワー・ストア」でもナイキのアプリを利用することで、ロヤルティ会員は無料のリワーズなどを得ることができる。これらテクノロジーは、ロサンゼルスのメルローズ通りに開店された「ナイキ・ライブ」で既にテストされている。

フット・ロッカーとナイキの関係は深く、ナイキの卸部門最大の顧客の1社となり、2017年と2018年では、フット・ロッカーの仕入れの2/3ほどはナイキの商品である。一方、ナイキは消費者への直販を拡大しており、2018年には前年度比14.3%増加し104億ドルの売上を上げた。

新開店される店舗には、ナイキの大型の靴の自販機、ジョーダン・ブランド商品、大型のフラットスクリーンTVとソファーがイベント用に用意されている。2階にはラウンジがあり、アパレル商品では、地域のベンダー商品も揃え来店動機とし、オンライン顧客用に、オンライン注文ピックアップ用のロッカーも用意されている。CNBC *写真はナイキ提供

小売チェーンの多くは、顧客とエンゲージできる店舗にトランスフォームすることで、急増するオンライン販売に対抗している。