7月 11, 2019 オンライン・リーテイラー 流通業 0

アマゾンは昨年末に社員の最低時給を$15に引き上げ、キャリア・チョイス・プログラムでは学費の95%まで補助し、社員の資質を上げることで社会でのモビリティー向上の手伝いをしてきた。今回は、現在求められているテクニカル・スキルを身につけるため追加のプログラムを発足すると発表した。2025年までに7億ドル以上の投資が計画されており、社員のうち10万人ほどを対象に再教育を行う。プログラムは「アップスキリング2025」と呼ばれ、一般職の社員にソフトウェア・エンジニアに必要な基礎知識を教える「アマゾン・テクニカル・アカデミー」、フルフィルメント・センターの社員を、IT経験の有無にかかわらず技術職につけるように教育する「アソシエート・2・テク」、技術職の社員に対して、マシン・ラーニング・スキルをオンサイトでトレーニングする「マシン・ラーニング・ユニバーシティ〜」、そして既に行われている「キャリア・チョイス」、学生などに提供される有給の見習いである「アマゾン・アプレンティスシップ」、アマゾンのクラウド知識を教える「AWSトレーニング・アンド・サティフィケーション」などが含まれる。

アマゾンは国内で30万人ほどの社員を抱えており、急増しているテクニカル分野で求められるスキルを与えることで、彼らのキャリアを上げ、社内の求人ニーズにも答えようという計画である。

ウォルマートも同様なキャリア・アップのプログラムを取り入れており、かなりの効果を上げている。小売業界でも人材開発が企業の成長に重要な要素となることが定着しつつある様である