7月 3, 2019 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマート傘下の会員制倉庫型チェーン、サムズ・クラブは社員用に「アスク・サム」と名付けられたアプリを導入した。サムズ・クラブの社員はこのアプリを利用することで、勤務スケジュールや仕事に関する質問、商品の場所と在庫状況、当日必要な生鮮アイテム数などの情報が得られる。今年3月にテスト導入され、今回600ヵ所ほどの全店に導入される。また、タイヤとバッテリー・センターの社員用に、アイパッドのアプリである「サムズ・ガレージ」も導入された。このアプリは、顧客のタイヤのニーズを表示、顧客の購買/サービスの全店での履歴が表示でき、通常タイヤ購入にかかる時間を30分から5分以下に短縮する。

一方、ウォルマートでは、昨年12月から社員用のアプリによって顧客の注文をウォルマート・コムによって処理、配達又はピックアップの手配を可能にしている。その場でレシートもプリント出来、顧客はそれをレジに持って行き精算する。このアプリは、在庫切れなどによる機会損を減らし売上に貢献する。リーテイル・ダイブ

デジタル化の進むウォルマートだが、別のニュースで同社のジェット・コムとその傘下のオンライン小売は、年間10億ドル以上の赤字となっていると報じられている。ウォルマートUSのCEOグレッグ・フォーランと電子コマースのトップであるマーク・ローリーとの確執も噂されており、モッド・クローズは売却されるかも知れない。電子コマースに多大な投資を続けているウォルマートだが、売上と市場シェアの増加はあるものの、利益圧迫が続いているためウォルトン家を含む株主からの圧力もあるようである。

明日は独立記念日ですので、投稿はお休みさせて頂きます。