6月 8, 2019 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートCEOのダグ・マクミランは、株主、社員を集めた年次総会で、昨日発表された顧客宅の冷蔵庫への「インホーム・デリバリー」サービスに加え、サムズ・クラブの新しいアプリ「サムズ・ガレージ」を発表している。これは通常30分以上かかるサムズ・クラブでのタイヤ購入を数分で行えるようにしている。タイヤの在庫を紙カタログからデジタルに代え使い易くすることでシンプルにし、会員の時間を節約する。このアプリは、今年7月に全米で導入される。

また、社員の仕事上での問題解決として、ピックアップ・タワー、床清掃ロボット、ロボットによる棚在庫確認、それらを管理する新アプリを導入する。同社は、過去4年間で人材、店舗などに45億ドルの投資をしており、初任給は50%増額、フルタイム社員の増員などを行い、アメリカで業界平均を上回るフルタイム社員比率60%を達成した。社員のベネフィットでは、出産有給休暇を最大16週間に拡大し、養子縁組する社員には$5000の補助を始めた。他にも、1日$1負担で大学の奨学金を与え、対象のとなる学校および専攻科目を拡大した。

社会的責任として、再生可能エネルギー使用を28%、埋め立てされるゴミを78%減量、国土の自然保護、軍人の雇用、慈善活動が拡大され、世界に肯定的な影響を与える企業として努力している。

以前はウォルマートが街に来ると生活レベルが下がり生活保護受給者が増えると言われていたが、随分変わったものである。