5月 20, 2019 Uncategorized 0

先日好業績を発表したウォルマートは、オンライン・グローサリー販売で急成長していることが、コアサイト・リサーチのレポートで明らかになっている。過去12ヶ月でオンライン・グローサリーを購入した消費者の、62.5%はアマゾン、37.4%はウォルマート、15.7%はターゲットをそれぞれ利用しているが、成長率ではウォルマートが最高で11.9%、アマゾンの3.0%を大きく上回っている。

オンライン購入者のうちグローサリー・ショッパーのシェアでは、アマゾンが26%なのに比べ、ウォルマート、ターゲット、クローガーでは35%で、これは店舗ピックアップの影響とみられる。アマゾンのホール・フーズ・マーケットの店舗が460ヵ所余りに対して、ウォルマートは4700ヵ所以上の店舗網があり、ターゲットやクローガーも2000ヵ所前後の店舗網を持っている。ウォルマートは、先日の発表でも今年末までにグローサリー・ピックアップを3100ヵ所、グローサリー配達を1600ヵ所に拡大すると発表しており、オンライン・グローサリー店舗網の拡大を急いでいる事がわかる。

また、アマゾンのプライム会員を除くと、アマゾンの非プライム会員44.1%がオンライン・グローサリーを購入しているのに対し、ウォルマートは45.1%ですでに上回っている。この結果を見ると、アマゾンのホール・フーズ・マーケットでのバリュー提供と、噂されているローコスト・グローサリー・チェーン開発が急務である事が推定できる。ビジネス・インサイダー

アマゾンの強さは、そのプライム会員網が大きく影響しており、映画やビデオストリーミング提供など、彼らに対する特典を常に拡大している。今の所グローサリー販売では、配達時間以外では、それほどアマゾンの特典が感じられないのが、問題だと思われる。