5月 16, 2019 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、4月30日で終わった、2020年度第1四半期の業績を発表した。総売上は1.1%増加して1229億ドル、会員費を含む総収入は1239億ドル、営業利益は4.1%減少して49億ドル、純利益は80%増加して38億ドル、1株あたりの利益は84.7%増加して$1.33だった。部門別では、ウォルマートUSの売上が3.3%増加して803億ドル、ウォルマート国際の売上が4.9%減少して288億ドル、サムズ・クラブの売上は1.5%増加して138億ドルだった。営業利益は、ウォルマートUSが5.5%増加して41億ドル、ウォルマート国際が41.7%減少して7億ドル(今期から買収したインドの電子コマース企業フリップカートの業績結果を含んでいる)、サムズ・クラブは38.8%増加して5億ドルだった。既存店売上では、ガソリン販売を除いてウォルマートUSが3.4%増加(トランズアクション数*は1.1%、客単価は2.3%増加)、サムズ・クラブが0.3%増加(トランズアクション数では4.7%増加)、客単価は4.4%減少。電子コマースは37%増加し既存店売上増加に1.4%寄与した。

ウォルマートUSの商品カテゴリー別の既存店売上状況は、グローサリーとヘルス&ウェルネスが1桁の中間で増加、ジェネラル・マーチャンダイズが1桁の前半で増加した。グローサリーではスナック、飲料、ペット用品が好調だった。食品のプライベート・ブランドも好調で、売上に占めるシェアは1.56%増加、プリミアムのアンガス・ビーフは来年初めには約500店舗で在庫される。

*今期から客数は店舗だけではなく、オンライン販売の数を含むトランズアクション数でレポートされている。

電子コマースの成長がかなり顕著である。特にオンライン・グローサリーが伸びており、既に2450ヵ所のほどの店舗でグローサリー・ピックアップ、1000ヵ所ほどの店舗ではグローサリーの即日配達を提供している。年末までには、それぞれ3100店舗、1600店舗に拡大する計画が順調に進んでいる。これによって、アメリカの人口のそれぞれ80%、50%をカバーする。