4月 13, 2019 ドラッグ・ストア 流通業 0

ドラッグ・ストア・チェーンのライト・エイドは、3月2日で終わった2019年度第4四半期の売上が0.3%減少して53.8億ドル、損失が2億5560万ドル(前年度は4億8370万ドルの赤字)、1株あたりの損失は$0.24($0.46の赤字)だったと発表した。小売薬局の売上は0.7%減少して39.7億ドル、既存店売上は0.7%増加したが、売上は2019年度全体で82ヵ所閉鎖された影響を受けた。ファーマシー・サービシスであるエンビジョンの売上は1.2%増加して14.6億ドルとなった。昨年末には27億ドルのリボルビング・クレジットの再融資を受け、今年3月21日には株式併合が株主によって認められ、株式数が1/20に減らされる。運営面では、組織のリストラを行い年間5500万ドルの経費を節減する。小売薬局は扱い処方箋数を増やしており、既存店売上も増加させた。ファーマシー・サービシスは、メディケア・パートDの加入者を増やし、売上も増加させた。フロント・エンドのビジネスでは、オムニ・チャネル能力を高め、電子コマースを成長させる。セルフ・チェック・アウトのテストを拡大、モバイル・チェックアウトも検討している。調剤の即日配達は主要市場で行っており、ウェルネス+ゴールドとシルバーの会員には無料で提供している。他の商品の配達はインスタカートと提携して拡大していく。アマゾンと提携したアマゾン・ロッカーは900ヵ所以上で設置される予定で、商品のピックアップと返品を扱う事で、来店客数に貢献すると期待している。顧客とのエンゲージメントを深くする為、未成年者の喫煙が懸念されているEシガレットの販売を取りやめ、今後90日で在庫を取り除く。

2020年度は、売上で215億ドルから219億ドル、損失で2億2000万ドルから1億7000万ドル、1株あたりでは$0.01の赤字から$0.04の黒字を予測している。難しい市場環境で、黒字化にはまだ時間がかかりそうである。