3月 24, 2019 クラフト・ショップ 流通業 0

クラフト・ショップのマイケルズは、2月2日で終わった第4四半期および2018年度の業績を発表した。第4四半期の売上は5.4%減少して17.9億ドル、既存店売上は0.4%減少(2018年閏年の影響を除くと1.4%増加)、純利益は10.6%減少して1億8140万ドル、1株あたりの利益は3.6%増加して$1.15だった。通年では、売上が1.7%減少して52.7億ドル、既存店売上は.8%増加、純利益は18.2%減少して3億1955万ドル、1株あたりの利益は11.4%減少して$1.86だった。

2019年度は、売上で51.9億ドルから52.4億ドル、既存店売上で横ばいから1%増加を予測している。設備投資では、最大24ヵ所の新開店(最大12ヵ所のパット・ケタンズ・ストアのバナー変更を含む)、13ヵ所の移転を計画している。

マイケルズは過去6年ほどCEOを務めたチャック・ルービンが退任し、暫定CEO及び役員として小売業界ベテランのマーク・コスビーが就任している。今年初めにはオハイオ近辺州で展開されていたパット・ケタンズ・ストア閉鎖を発表している。2018年度には、オンライン在庫商品を10万以上に増やし、オンライン販売の店舗ピックアップを全店に拡大、同社のアプリも改善している。結果、電子コマースは前年度から77%増加し、全体の売上の4%を占めた。フルフィルメントを自社運営に移行しており、フルフィルメント・センターを新開設、今年度第1四半期の終わりまでに、外注を無くす。今年度の優先事項として、キーカテゴリーの在庫拡大、電子コマースとデジタル能力を成長、顧客データを活用、売価戦略の見直し、長期的な成長戦略の調整を挙げている。

マイケルズも小売業全体が抱える利益率の低下などの問題を共有しており、コアとなる常連客の囲い込みを模索している。パーソナライズされた販促やウェブページなどが導入される計画である。アマゾンは、アマゾン・エフェクトだけでなくアマゾン・スタンダードにもなってきている。