3月 6, 2019 ダラー・ストア.チェーン 流通業 0

ダラー・ストア・チェーン大手のダラー・ツリーは、2月2日で終わった第4四半期および2018年度の業績を発表した。第4四半期の売上は2.4%減少して62億ドル、既存店売上は2.4%増加、純損失は23億ドル、1株あたりの損失は$9.66だった。通年では、売上が2.6%増加して228億ドル、既存店売上は1.7%増加、純損失は16億ドル、1株あたりの損失は$6.66だった。2017年度は53週間だった為、1週間分を除くと、四半期の売上は4.2%、通年は4.5%それぞれ増加となる。ブラウンド別の既存店売上は、第4四半期で、ダラー・ツリーが3.2%、ファミリー・ダラーが1.4%、通年ではダラー・ツリーが3.3%、ファミリー・ダラーが0.1%それぞれ増加した。赤字は、ファミリー・ダラー買収に伴う資産評価額を下方修正した為で、27.3億ドルを償却した。前年度に84ヵ所のファミリー・ダラー店を閉鎖、今年度も最大390店舗を閉鎖する。同時に1000店舗の改装、200店舗をファミリ・ダラーからダラー・ツリーへのバナー変更も行う。ファミリー・ダラーの新モデル店H2は、品揃えを調整し、ダラー・ツリーの$1商品を追加、客数増加によって売上が10%ほど増加している。このフォーマットは今年度1000店舗の改装に適用される。

2019年度には、既存店売上の1桁台前半の増加で、234.5億ドルから$238.7億ドルの売上、1株あたり$4.85から$5.25の利益を予測している。

4年余り前に買収したファミリー・ダラーの統合に思いの外時間がかかっている様である。ダラー・ツリーは全ての商品を$1以下で、ファミリー・ダラーは$1以上で販売しており、顧客に対する値打ち感が違う。バリューを求め小型のダラー・ストアを利用する顧客にとっては、ダラー・ツリーの方が魅力的なのだろう。

ファミリ・ダラーには、さらに魅力的な品揃えが求められている。