2月 19, 2019 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、1月31日で終わった2019年度第4四半期及び通年の業績を発表した。第4四半期の総収入は1.9%増加して1388億ドル(為替の影響を除くと3.1%増加)、国内のウォルマートの既存店売上は4.2%増加、純利益は69.5%増加して36.9億ドル、1株あたりの利益は74.0%増加して$1.27だった。通年では総収入が2.8%増加して5144億ドル、純利益は32.4%減少して66.7億ドル、1株あたりの利益は31.1%減少して$2.26だった。第4四半期部門別の売上は、ウォルマートUSが905億ドル(+4.6%)、国際部門が323億ドル(-2.3%)、サムズ・クラブが149億ドル(-3.7%)だった。営業利益では、ウォルマートUSが50億ドル(+7.3%)、国際部門が11.7億ドル(-9.9%)、サムズ・クラブが4億ドル(前年度が3億ドルの赤字)だった。通年では、ウォルマートUSが3317億ドル(+4.1%)、国際部門が1208億ドル(+2.3%)、サムズ・クラブが578億ドル(-2.3%)だった。営業利益では、ウォルマートUSが174億ドル(+2.3%)、国際部門が49億ドル(-6.6%)、サムズ・クラブが15億ドル(+66.1%)だった。

ガソリン販売を除いた既存店売上は、第4四半期でウォルマートUSが+4.2%、サムズ・クラブが+3.3%、通年ではウォルマートが+3.6%、サムズ・クラブが+3.8%となる。ウォルマートUSの電子コマースは、第4四半期で40%増加し、オンライン・グローサリー、店舗ピックアップの好影響を述べている。サムズ・クラブの電子コマースも21%増加した。通年でも、ウォルマートUSの電子コマースは40%増加となった。

通年の粗利は0.18%減少して24.5%、販管費は0.48%減少し21.0%だった。

2020年度では、総収入で3%以上の増加、ウォルマートUS は既存店売上で2.5%から3%の増加、電子コマースが35%ほど増加、グローサリー・ピックアップ店舗を3100ヵ所に、グローサリー配達店舗を1600ヵ所に、それぞれ拡大を計画している。一方新開店は、ウォルマートUSで10店舗以下、国際部門では300店舗以上を、ウォルメックスと中国で計画している。

経営効率も高まっており、人材と電子コマースへの投資効果が表れている様である。