2月 15, 2019 ドラッグ・ストア 流通業 0

CVSヘルスは健康保険会社エトナとの合併を終え、消費者の総合的な保健を提供する組織にトランスフォームしている。傘下のCVS薬局でも、「ヘルスハブ」と名付けられた新コンセプト店を開発し、テキサス州ヒューストンで実験開店している。3ヵ所の店でテストされており、広範囲のヘルス・ケア・サービス、デジタル・ツールとオンデマンドのヘルス・キオスク、パーソナライズされたアドバイスやケアを提供する。店舗の20%はヘルス・サービスだけに割かれており、新しいDME (Durable medical equipmemnt)とサプライ、睡眠時無呼吸症や糖尿病のための新商品とサービスを提供。簡易クリニックであるミニッツクリニック、そしてパーソナライズされたファーマシー・サポート・プログラムを通じて、最適な治療を推奨し、医療費の節約をしながら、慢性病を持つ患者に対するケアを改善する。ヘルスハブでは、ケア・コンシェルジェが顧客との最初の接点となり、店舗内のサービスやイベント、そしてヘルス・プロバイダーとのコーディネートをする。これまでのところ、顧客の95%はコンシェルジェのヘルプを受けており、50%はヘルスハブの他のプロバイダーのサービスを受けている。ヘルスハブには、コミュニティー・スペースも用意され、ヘルス・クラス、栄養剤のセミナーなど様々なイベントを催している。アイパッドなどデジタル機器を使った、ヘルスとウェルネス・アプリの講習、拡大されたcvs.comのヘルス商品の案内、そして医療機器を使った血圧、体重、ボディマス指数などの検査も提供されている。

ドラッグ・ストア業界では、最も垂直統合が進んでいるCVSは、ヘルスケアで重要なプレイヤーとしてのコンピタンシーを蓄積してきている。