2月 7, 2019 アパレル スペシャリティー・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーンの1月の売上状況は、昨年1月の会計月5週間分と比較している企業が多いため、総売上の比較は4週間で比較しているコスコ以外マイナスになっている。来週くらいから会計年度末の業績結果を発表する小売業が多いので、昨年のホリデー商戦結果がはっきりする。企業差が多いと思われるが、全体では好調だったとの予測である。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは、1月の売上が前年度比17.9%減少*して4580万ドル、既存店売上は2.2%減少したと発表した。昨年のズーミーズは1月の売上が18.3%減少*して5390万ドル、既存店売上は3.5%増加したと発表した。

アパレル・チェーンのケイトーは1月の売上が18.0%減少*し44.5万ドル、既存店売上は前年度横ばいだったと発表した。同社CEOのジョン・ケイトーは「1月の既存店売上は良好な気候が幸いしました。その影響を除くと既存店売上は多少下がったと思います。」とコメントを述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは1月の売上が8.0%増加して107.1億ドル、既存店売上は国内で6.6%増加、カナダで2.9%減少、その他国際店で6.5%増加、全体5.2%の増加となった。電子コマースは前年度比22.1%増加した。ガソリン販売と為替の影響を除くと、国内で7.3%増加、カナダで4.6%増加、その他の国際店で11.2%増加、全体では7.4%増加、電子コマースは24.0%の増加となる。中国の新年が昨年より11日早くなった影響で、国際部門の売上で4.5%、全体では0.5%押し上げている。2月はその分下がると予測される。最近同コスコは、会員向けにストリーミング・サービスを提供すると報じられている。アマゾンのプライム会員に習い、会員を囲みこむ戦略だと思われる。

L.ブランズは、1月の売上が25.0%減少*し7億8010万ドル、既存店売上は1%減少したと発表した。ブランド別の既存店売上ビクトリアズ・シークレットが1%減少、バス&ボディー・ウォークスは横ばいだった。直販を除いた店舗販売だけでは、ビクトリアズ・シークレットが8%減少、バス&ボディー・ウォークスが4%減少、全体7%の減少となる。2018年度全体では、売上が4.8%増加して132.37億ドル、既存店売上は3%の増加となる。

筆者がまとめた5社の既存店売上の加重平均は6.8%の増加、単純平均では1.2%の増加となる。既存店売上は3社が増加、2社は減少した。