2月 6, 2019 デパートメント・ストア 流通業 0

昨年のホリデー商戦で、既存店売上が3.5%下がり経営が悪化している百貨店チェーンのJCペニーは、家電販売から撤退すると発表している。同社のCEOだったマービン・エリソンは、再建途中でホーム・インプルーブメント・チェーン大手ロウズのCEOとして転職、その後JCペニーは、元ジョーアン・ストアCEOのジル・ソルタウを昨年末CEOに迎えている。今回の変更は、新CEOの最初の決断となり、家電販売は今月28日で止める。また、家具の販売も、近い将来オンラインとプエルトリコの一部の店舗だけになると述べている。この変更で空く店舗のスペースは、同社の伝統的なコア商品となる、アパレル、カーテンやベッディングなどのホーム・ファーニッシング商品を在庫し、高い粗利を追求する。JCペニーの株価は、昨年12月には$1を切り、現在$1.30前後で推移している。2月末には昨年度の業績を発表予定で、在庫商品カテゴリーの変更と店舗閉鎖の詳細が発表されるそうである。CNBC

昨年のホリデー商戦では、シアーズが倒産申請しており、JCペニーはその恩恵を受けると何年ぶりかで既存店売上を上げた。百貨店業界全体が不調な上、負債も少なくないJCペニーの経営は簡単ではないだろうが、ソルタウのコア商品へのフォーカスは、再建の一歩になるかもしれない。