1月 31, 2019 オンライン・リーテイラー 流通業 0

アマゾンは、12月31日で終わった2018年第4四半期及び通年の業績を発表した。第4四半期の売上は20%増加して724億ドル、為替の影響を除くと21%増加、営業利益は78.0%増加して38億ドル、純利益は63.1%増加して30億ドル、1株あたりの利益は61.1%増加して$6.04だった。通年では売上が31%増加して2329億ドル、営業利益は202.5%増加して124億ドル、純利益は232.1%増加して101億ドル、1株あたりの利益は227.5%増加して$20.14だった。通年の部門別では、北米の売上は33.2%増加して1414億ドル(全体の61%)、営業利益は30.0%増加して72.7億ドル、国際部門の売上は21.3%増加して659億ドル(28%)、営業損失は21億ドル(前年度は31億ドルの赤字)、AWSの売上は46.9%増加して257億ドル((11%)、営業利益は68.5%%増加して73.0億ドルとなった。売上成長率では北米が33%、国際が21%、AWSが47%、それぞれ増加している。第4四半期の売上成長率は、北米では18%と昨年同期の42%から減速している。国際も22%増加から19%増加に減速、AWSが46%の増加となる。一方、ホール・フーズ・マーケットが中心となるリアル店舗の第4四半期売上は前年度より3%減少して44億ドル、通年では総額172億ドルとなる。

ホール・フーズの売上減少は、売価引下げの影響もあると思われるが、実際成長していないのだろう。北米のオンライン売上も、成長率が下がってきており、競合他社のデジタル販売が追いついてきている状況を示している。プライム会員の2日間配達も、多くの競合他社が無料で提供し初めており、会員更新率に影響が出るかもしれない。ただ、利益は記録を更新しており、今後の新分野進出と設備投資に拍車がかかるだろう。