1月 10, 2019 アパレル スペシャリティー・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーンの12月の売上状況は、企業差が出ている。12月末にマスターカード・スペンディングパルスは、ホリデー商戦全体売上が前年度比5.1%増加すると予測しているが、これを下回っている小売業が少なくなく、百貨店のメイシーズやコールスは、予測を下回る既存店売上で株価を下げている。一方、ディスカウント・ストアのターゲットは、既存店売上が5.7%増加したと発表している。他の小売業も、今後実績が発表されるので注目したい。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは、12月の売上が前年度比6.7%減少して1億3740万ドル、既存店売上は0.2%減少したと発表した。ズーミーズは12月の売上が2.9%増加して1億6460万ドル、既存店売上は4.9%増加したと発表した。

アパレル・チェーンのケイトーは12月の売上が9.0%減少し8650万ドル、既存店売上は前年度横ばいだったと発表した。同社CEOのジョン・ケイトーは「12月の既存店売上は多少予測を下回りました。」とコメントを述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは12月の売上が7.8%増加して154.2億ドル、既存店売上は国内で7.5%増加、カナダで2.0%増加、その他国際店で2.8%増加、全体6.1%の増加となった。電子コマースは前年度比13.6%増加した。ガソリン販売と為替の影響を除くと、国内で7.1%増加、カナダで8.1%増加、その他の国際店で5.7%増加、全体では7.0%増加、電子コマースは23.9%の増加となる。

L.ブランズは、12月の売上が1.6%減少し24億7700万ドル、既存店売上は前年度横ばいだったと発表した。ブランド別の既存店売上ビクトリアズ・シークレットが6%減少、バス&ボディー・ウォークス11%増加した。直販を除いた店舗販売だけでは、ビクトリアズ・シークレットが8%減少、バス&ボディー・ウォークスは7%増加、全体2%の減少となる。今年度全体となる48ヵ月では、総売上が7.5%増加の115億9200万ドル、既存店売上は3%増加だった。

筆者がまとめた5社の既存店売上の加重平均は5.9%の増加、単純平均では1.5%の増加となる。既存店売上は2社が増加、1社は減少、2社は前年度と変わらなかった。