12月 1, 2018 ダラー・ストア.チェーン 流通業 0

ダラー・ストア・チェーン大手のダラー・ツリーは、11月3日で終わった第3四半期の売上が4.2%増加して55.4億ドル、既存店売上は1.0%増加、純利益は17.5%増加して2億8180万ドル、1株あたりの利益は16.8%増加して$1.18だったと発表した。既存店売上は、ダラー・ツリーで2.3%増加、ファミリー・ダラーで0.4%減少した。同期127ヵ所を新開店、増床又は移転で14ヵ所、18ヵ所を閉店した。又、ファミリー・ダラーを30店舗、ダラー・ツリーのバナーに替えた。既存店売上増加は、同期で43四半期目となる。6月からホールマークと提携してグリーティング・カードを販売しており、顧客に好評である。スナック・ゾーンは300店舗に追加され全体で800店舗導入となった。ダイレクト販売であるダラーツリー・コムの電子コマースは成長しており、利益を出している。現在ホールマークの商品も加え、マーケティング・キャンペーンを行なっている。ファミリー・ダラーの改装は488ヵ所で終わり、予定を上回っており、冷蔵機器は143店舗に加え、全体で5579店舗となった。

ダラー・ツリーはファミリー・ダラーの再生に手間取っており、足を引っ張られている。ディスカウント・ストア業界の競争は激しく、トランプの関税増額が始まると、かなり影響を受ける事になる。この業界の顧客層は、好景気の恩恵をあまり受けておらず、減税の効果も薄らいできている。ウォルマートの、顧客層のアップグレード化はそのためもある。