11月 30, 2018 オンライン・リーテイラー 流通業 0

グローサリーなどの配達を手がける企業大手のインスタカートは、ホール・フーズ・マーケットの配達料を値下げし、同チェーン親会社であるアマゾン・プライムの会員価格を下回っていると報じられている。インスタカートが提供する年会費の配達料は$149から$99に値下げされ、会員以外の通常の配達料は$5.99から$3.99に下げられた。また、エクスプレス会員に請求されていた5%のサービス費も廃止された。これらの変更は11月14日から行われている。一方、アマゾンのプライム会員費は年間$129で、グローサリー配達の追加の月会費は$14.99となる。地域によって$35か$50以上の購入は無料配達、それ以下の場合は$9.99の配達料が加えられる。

同社は、ホール・フーズ・マーケットに加えて300以上の小売店舗と契約しており、今回の変更で、価格競争力を増して消費者にアピールする。ビジネス・インサイダー

アマゾンによるホール・フーズ・マーケットの買収前は、インスタカートがすべての配達をしており、市場のシェア維持とみられる。契約人を使ったクラウド・ソーシングの企業も増えてきており、競争の結果とも言える。ただ、元々あまり利益性の高くないビジネス・モデルであり、将来性が危ぶまれる。