11月 28, 2018 ドラッグ・ストア 流通業 0

2017年12月に合意が発表された、ドラッグ・ストア・チェーンとファーマシー・サービシスのCVSヘルスと、健康保険会社のエトナの700億ドルの合併が終了した。合併後の計画について、CVSのCEOであるラリー・マーロは3つの優先目標を挙げている。まずヘルスケアを地域のニーズに沿って得やすくする。2番目にはヘルスケアに対する消費者のアクセスを簡便にする。3番目にはコストを下げる。マーロは、組織内に多くの興奮したエネルギーが充満しており、今後の業務にすぐに取り掛かる用意ができていますと、CNBCとのインタビューで述べている。消費者に見える変化は、地域の薬局ですぐには現れないが、来年初めから、テスト店舗でヘルス・サービスを追加する計画である。当初は一般的な慢性病の治療を管理するサービスを加え、ミニッツ・クリニックにて、退院した患者に対する、家庭での複雑な症状を管理するケア計画をヘルプする。この新しいフォーマットは、全体に広げられる前に、十分評価される。

合併を終了させるために、両社はいくつかの譲歩をしており、カリフォルニア州では、CVS傘下のケアマークが提供するメディケア・パートD(国の調剤保険)の保険料を合併後に上げず、通常の値上げも最低限に抑える、エトナは、同社が提供するメディケア・パートDの保険を、CVSと重複する地域ではウェルケア・ヘルス・プランズに売却すると発表している。

この合併によって、CVSはシナジー効果による経費節減額が2年間で7億5000万ドルに上ると試算している。マーロは、合併後の会社が、データを駆使したヘルスケア・モデルとなり、患者によりパーソナル、便利で、それぞれの患者に合わされたサービスとなると約束している。CNBC

新たな垂直統合のビジネス・モデルを作り上げたCVSである。今後ヘルスケア業界全体に大きな影響を及ぼすと予測される。