11月 15, 2018 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、10月31日で終わった第3四半期の売上が1.4%増加して1239億ドル、会員費を含む総収入も1.4%増加して1249億ドル、営業利益は4.7%増加して50億ドル、純利益は2.2%減少して17億ドル、1株あたりの利益は前年度横ばいで$0.58だったと発表した。ウォルマートUSの既存店売上は、客数が1.2%、客単価が2.2%、全体で3.4%それぞれ増加した。うち電子コマースの影響は1.4%ほどとなり、売上は43%増加した。サムズ・クラブの既存店売上は客数が6.2%増加、客単価が3.0%減少、全体では3.2%の増加となった。電子コマースの影響は1.3%ほどとなる。国際部門は、前年度より売上が2.6%減少(為替の影響を除くと1.6%増加)、営業利益は3.7%減少(為替の影響を除くと1.0%増加)だった。同社CEOのダグ・マクミランは、同社の継続した革新に関してコメントしている。ロボットを使ったサプライ・チェーン全体でのオートメーション、グローサリーのピックアップと配達の積極的な拡大、食品衛生に改善の為にブロックチェーン導入、戦略的な電子コマース企業の買収、ジェットブラックと呼ばれる、パーソナル販売などを挙げている。

競争による利益率の低下はあるが、積極的な取り組みで既存店売上を上げており、アマゾンにとっても強力なライバルとなってきている。