11月 10, 2018 オンライン・リーテイラー スーパーマーケット 流通業 0

クローガーやウォルマートなど、食品小売業によるオンライン販売は急速に進んでいる。アマゾンによるホール・フーズ・マーケットはそれに拍車を掛けた。しかし実際の成長は期待に沿っておらず、最近の消費者調査によると、17%の調査委回答者のみが、オンライン・グローサリーを定期的に利用していると答えている。定期的とは、過去1年間で6回以上の購入だと、調査を行ったタブス・アナリテクス(Tabs Analytics)は説明している。それでも1年前の調査では13%で、消費者の間で利用が受け入れられ始めていることは否めない。しかし62%の回答者は、オンラインでグローサリーの購入をした事がなく、食品販売トランズアクションの95%は未だ店舗で行われている。99%の回答者は、食品や飲料を店舗で定期的に購入していると答えており、アルディ、ドラッグ・ストア、ダラー・ストアなど小型フォーマットの利用も増えてきている。また、オンラインで購入している消費者の44%だけが購入サイトにロイヤルで、これは昨年の38%より上がってはいるが、有効なビジネス・モデルとなるための75%のリピーター率には及ばない。クローガーは、過去数年で10億ドルほどをオンライン販売開発に投資しているが、結果が表れるのはまだ先になりそうである。シンシナティー・ビジネス・ジャーナル

食品のオンライン販売は、まだまだ試行錯誤の段階なのだろう。しかし、いずれ一般大衆に受け入れられる日は必ずくると思われる。飛行機会社やホテルの予約、支払いなど、ここ10年ほどでオンラインが前提となったものは少なくない。乗用車の購入などでもオンラインの影響は絶大である。消費者のライフスタイルにマッチするサービスは、多少時間がかかってもいずれ浸透するのである。