10月 11, 2018 ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートは、顧客に対して店舗で多様な金融サービスを提供しているが、今回ペイパルと提携して、サービス内容をさらに拡大すると発表した。ペイパルは数百万人の顧客を持ち、同社のデジタル機能によって金融サービスを提供しており、今後はウォルマートの店舗でもそれらのサービスを利用できるようになる。ペイパルの口座残高の現金化および入金はウォルマート特別費用の$3.00、またペイパル・キャッシュ・マスターカードを所有している顧客は、現金残高をウォルマートのサービス・デスク、ATM、レジで通常の手数料で利用できる。入金はすぐに利用できる様になるが、現金化サービスは11月初めから全てのウォルマートで導入される。ウォルマートのサービシス&デジタル・アクセレレーションのシニア・バイス・プレジデントであるダニエル・エッカートは、「ウォルマートは、低価格で利用できる、便利で簡単な金融サービスの拡大にコミットしており、アメリカ人世帯90%が店舗から10マイル圏内に住む、ウォルマートの利点を生かし、ペイパル・キャッシュを低い手数料で提供することが、ウォルマートとペイパルを彼らの金融ニーズで利用する顧客に対して、素晴らしい値打ちを提供できると思います、」と述べている。

ウォルマートは以前銀行の買収を試みたが司法省によって却下されている。その後は他社との提携で金融サービスを提供しており、今回はその拡大となる。レジでのデジタル機能も拡大しており、最低価格保証となる「セービングス・キャッチャー」は,10月29日からウォルマート・ペイ利用のみとなる。出来るだけウォルマート関連のデジタル・サービスを利用させることで、顧客管理をも進めていると思われる。ペイパル口座のウォルマート・ペイへの導入も検討されているのだろう。