8月 9, 2018 スーパーマーケット ドラッグ・ストア 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のアルバートソンズは、今年2月に合意した、ドラッグ・ストア・チェーン、ライト・エイドとの合併を断念すると発表した。理由は、ライト・エイドの大株主などから買収額に対して実勢の価値を反映していないとの理由で再交渉を求められていた事による。アルバートソンズは、提案買収額は妥当で、両社にメリットがあるとして再交渉を拒み、合併合意を白紙に戻す結論を出した。この合意破棄は両社の合意の元に決められ、違約金などの支払いは行われない。

関連はあるが、基本的には異業態同士の合併で、コスト面でのシナジーはあるものの、将来性を考えた場合、あまりメリットがないのかも知れない。両社ともアマゾンの脅威は感じており、今後は、それぞれ組織内で成長戦略を遂行しなければならず、アルバートソンズの大株主であるサーブラスの、合併・再上場による出口戦略は成功しなかった様である。一方、ライト・エイドにしても、長期的な成長戦略はなく、株価も今年に入って$2を下回っている。いずれ何処かに売却の道を選ぶことになりそうである。アマゾン???