8月 4, 2018 オンライン・リーテイラー 会員制倉庫型店 流通業 0

アマゾンの第3者セラーであるマーケットプレースは、毎年そのシェアを増やしており、2017年には、販売量で全体の半分以上を占めている。現在、国内に加えて、ドイツ、フランス、カナダ、日本、インド、イタリア、スペイン、メキシコ、ブラジル、中国にマーケットプレースを持っており、近くオーストラリアとシンガポールでも加えられる。その数は発表されていないが、世界で500万以上とフィードバックエクスプレスは推定している。カテゴリー別では、18%が家電、15%が衣料、靴、宝飾、13%がホームとキッチン、11%がヘルスとハウスホールドを主要商品カテゴリーにあげているそうである。最近急増しているセラーは中国と香港で、中国セラーのマーケットプレース・シェアは25%ほどとなる。

セラーの中には、メーカーも多く入っており、在庫処分や新商品の市場調査にも使われている。小売業チェーンも少なくないが、ほとんどの企業が、別の会社名を使って販売している。ウォルマートは、競合他社の中で特にアマゾンをベンチマークしており、多くの対抗策をとっているが、傘下チェーンのサムズ・クラブがアマゾンのマーケットプレースのセラーとして販売している事が最近分かった。「Fast Trade Inc」の名前で、主に家庭雑貨を販売している。筆者はカミソリをアマゾンで購入したが、梱包はサムズ・クラブのもので届いた。サムズ・クラブのサイトをチェックしたら、同じものを$8ほど安く販売していたので、アマゾンの手数料分を上乗せして販売している様である。ウォルマートは、クラウド・サービスもアマゾンからマイクロソフトに替えているほどで、そのアマゾンで商品販売しているのは何か腑に落ちない気がする。