8月 1, 2018 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、グローサリーの無料配達となる「クローガー・シップ」を始めると発表した。このサービスは、シンシナティー、ヒューストン、ルイビル、ナッシュビルの4地域で始められ、$35以上の購入は無料、それ以下の購入は$4.99の配達料で届けられる。最初の注文は購入額に関わらず無料配達され、一度だけ使える15%割引のコードも提供される。この新サービスは、1250店舗で提供されているカーブサイド・ピックアップと1200店舗で提供されているグローサリー配達に加えて、同社の「リストック・クローガー」戦略の一環として加えられた。クローガーでは、ロジスティックスとフルフィルメントのインフラを急速に拡大して、顧客の利便さを高めている。

食品小売業界でも急速にデジタル革新が進み始めている。一方、クローガー傘下のフード4レスでは、クレジット・カードのビザの取り扱いを止めると発表しており、売上の2%ほどとなる経費削減努力も行なっている。ただ顧客の利便さを考慮するとクレジット・カードの扱いは必要であるが、フード4レスの顧客は、クレジット・カードの利用がかなり低いのだと思われる。

反対に、クレジット・カードの取り扱いを2016年3月から始めたアルディは、南カリフォルニアでは顧客数が確実に増えている。顧客層が広がった為だと思われる。