5月 30, 2018 ディスカウント・ストア 流通業 0

成長小売業では、社員に対して学資の補助をしているところが多い。ニューヨークに本拠を持つウェグマンズ、アマゾンのキャリア・チョイス、フロリダのパブリックス、H-E-B、スターバックスなどが良く知られている。今回ウォルマートもその仲間入りをする。同社社員は、大学卒業のために、毎日$1を払う事で、学費、書籍、フィーなどの費用の残りをウォルマートが負担する。また、ウォルマート・アカデミーで学ぶと、短大のコース・クレジットが与えられ、大学の単位として認められる。働きながら通学する社員のために、University of Florida, Bandman University,Bellevue Universityとコラボして、小売業や他の産業で成功するために必要なカリキュラムを提供する。プログラムは、ギルドとの提携で進められ、準学士号、学士号、専門技術のコースなどが用意されている。ウォルマートの推定によると、同社の150万人のうち68,000人の社員がこのプログラムに参加出来るそうである。これまでも、ウォルマートは、高校卒業認定試験受験のための補助は行って来たが、今回大学教育が加えられる事になる。CNBC

昨日もファースト・フード・サービス業界の人手不足の記事を書いたが、これは流通業全体の深刻な問題になってきている様である。また、アメリカの大学生の学費ローン返済は社会問題にもなっており、無借金の進学は、雇用者として有効な福利厚生ともなる。