5月 24, 2018 オンライン・リーテイラー スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、シカゴに本拠を持つ、ミール・キットの「ホーム・シェフ」を2億ドルで買収すると発表した。2013年に創業されたホーム・シェフは、月間300万食のキットを販売しており、昨年2億5000万ドルの売上があった。買収条件にはオプションが付いており、売上ターゲットを達成すると、今後5年間でさらに5億ドルが支払われる可能性がある。ホーム・シェフのミール・キットは、買収が終了次第、クローガーのサイトでオンライン販売され、店舗での販売は、今後両社のデータを分析して決定される。取り敢えず、シカゴ近郊で展開されているマリアーノスでの販売が優先されるそうである。ホーム・シェフはクローガーの傘下企業として独立運営され、独自のオンライン販売も継続される。クローガーのチーフ・デジタル・オフィサーでイェアル・コセットは、「我々は、お客様の購入でオンライン、店舗、ピックアップ、配達の選択をするつもりはありません。どの様に買って頂いても整合性のある買物経験を提供したいのです。」と述べている。ホーム・シェフの夕食のミール・キットは、一人あたり$9.95で販売されており、昼食、スムージー、フルーツ・バスケットなども選択できる。シカゴ、アトランタ、南カリフォルニアのサンバナディーノに配送センターを運営している。シカゴ・トリビューン

ミール・キットのビジネスは、ブルー・エプロンがアメリカで話題になり始めた2015年5月に紹介した。その後競合他社が増え現在100社以上が運営している、スーパーマーケット・チェーンやアマゾンなども参入し、昨年くらいから、小売業との提携も進んでいる。ビジネスとして今後成長するには、仕入れやオペレーションの面で、スーパーマーケットとの連携の将来生が一番高いと思われ、クローガーの買収は成功するかもしれない。最近のオンライン・グローサリー販売のオカドへの出資に続き、クローガーによるオンライン関係の投資が積極化している。