5月 20, 2018 デパートメント・ストア ホーム・インプルーブメント・センター 流通業 0

アメリカで著名な工具ブランドのひとつであるクラフツマンは、シアーズが開発したブランドであるが、昨年スタンレー・ブラック&デッカーに9億ドルほどで売却された。スタンレーは製造権も持っており、昨年10月には、ホーム・インプルーブメント・センター大手のロウズでクラフツマンの商品を販売すると発表している。当初は2018年後半に販売開始と予測されていたが、その後早められ、5月半ばから販売を開始しており、6月の父の日に備えている。2018年後半には、同ブランドの商品を全て揃える予定である。クラフツマンの工具は、シアーズの人気商品でもあり、アプライアンスと共に、同社の売上を支える重要なカテゴリーのひとつだった。今後ロウズでの販売が増えると、シアーズの売上をさらに下げる結果になると予測される。スタンレー・ブラック&デッカーは、クラフツマンの販売で、今後10年間毎年1億ドルの売上増加を予測しており、その分シアーズの売上をさらに圧縮すると見られる。ザ・モトリー・フール

シアーズは資産の切り売りで凌いでおり、その一部はシアーズCEOのエドワード・ランパートの率いる投資会社で買い上げている。もし倒産した場合の資産確保と見られるが、同氏は今年の年次報告でも企業の存続を表明している。さて、どうなるのだろうか?