5月 17, 2018 スーパーセンター ディスカウント・ストア 会員制倉庫型店 流通業 0

ウォルマートは4月30日で終わった第1四半期の総収入が4.4%増加して1227億ドル、営業利益が1.6%減少して52億ドル、純利益が29.8%減少して21億ドル、1株あたりの利益が28%減少して$0.72だったと発表した。国内の既存店売上は、ウォルマートUSで、ガソリン販売を除いて2.1%増加(客数が+08%、客単価が+1.3%)、サムズ・クラブで、ガソリン販売を除いて3.8%増加(客数が+5.6%、客単価が-1.8%)した。同部門では一部の店舗でタバコ販売を止めており既存店売上で-1.4%ほど影響した。国際部門の売上は11.7%増加して303億ドル(為替を除くと+4.5%)、11の市場のうち、英国、カナダ、メキシコ、中国の主要市場を含む8つの市場で既存店売上が増加した。国内店では、デリやベーカリーなど生鮮食品を拡大、アパレルの新ブランドを導入、顧客経験も改善された。店舗在庫は12四半期続けて減少しているが、在庫率は維持している。電子コマースは33%増加、年間では+40%を予測している。グローサリー・ピックアップは今年1000ヵ所追加し全体で2100ヵ所以上、グローサリーの配達は年末までに800店舗で開始、全米の家庭の40%にサービス提供する計画である。自動ピックアップのタワーは200ヵ所ほどに設置、年末までに700ヵ所に導入予定。

サムズ・クラブの既存店売上は3.8%増加し、ガソリンとタバコを除くと5.2%の増加となり、電子コマースは25%増加した。

国際部門も好調で、ウォルメックスの既存店売上げは9.5%増加し、カナダでは売価投資によって市場シェアを増した。英国ではセインズベリーとの合併、インドでは電子コマースのフリップカートを買収し、今後の成長を目指している。

アマゾンの成長とともに、小売業全体が増収減益を経験している様である。市場シェア維持または獲得の結果であり、小売業界のニューノーマルかも知れない。