5月 12, 2018 アパレル スペシャリティー・ストア ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

毎月売上をレポートしている主要チェーンは、今年のイースターが3月への移行した関係で、全体的に既存店売上を落とした。例外はコスコで、同社の営業日は逆に増え好調だった。

ヤング・アパレル・チェーンのバックルは、4月の売上が前年度比6.5%減少して5860万ドル、既存店売上は3.4%減少したと発表した。ズーミーズは4月の売上が3.7%増加して5860万ドル、既存店売上は1.7%増加したと発表した。同社は、これまでの予測を上回る売上状況で、2018年度第1四半期の営業利益率を-1.3%から-1.5%に上方修正している。(前回の予測では、-1.7%から-2.6%)

アパレル・チェーンのケイトーは、4月の売上が11%減少し7180万ドル、既存店売上は6%減少したと発表した。同社CEOのジョン・ケイトーは「売上の上向きが傾向見られます。第2四半期の改善見込みを、慎重ですが楽観視しています。」と述べている。

会員制倉庫型チェーンのコスコは4月の売上が13.1%増加して95.6億ドル、既存店売上は国内で10.2%増加、カナダで14.0%増加、その他国際店で11.2%増加、全体で10.9%の増加となった。電子コマースは前年度比43.1%増加した。ガソリン販売と為替の影響を除くと、国内で7.9%増加、カナダで6.0%増加、その他の国際店で6.3%増加、全体では7.3%増加、電子コマースは41.5%の増加となる。同社は毎年イースターの日曜日は閉店しており、今年は3月にイースターが移行したため、4月の営業日は前年度より1日多くなり売上もその分増加した。

L.ブランズは、4月の売上4%増加し7億5160万ドル、既存店売上は横ばいだったと発表した。ブランド別の既存店売上ビクトリアズ・シークレット2%減少、バス&ボディー・ウォークス6%増加した。直販を除いた店舗販売だけでは、ビクトリアズ・シークレットが5%減少、バス&ボディー・ウォークスは2%増加、全体で4%の減少となる。

筆者がまとめた5社の既存店売上の加重平均は6.6%の増加、単純平均では0.1%の減少となる。既存店売上は2社が減少、2社は増加、1社は変らなかった。

先月、初めてコスコのオンライン販売を利用した。価格はアマゾンに比較しても競争力があり、配達も予定より早く届けられた。結構ノウハウが出来上がっている様である。