5月 7, 2018 オンライン・リーテイラー 流通業 0

ウォルマートの電子コマースのトップであるマーク・ローリーが、インターネット・メディア、チェダーのインタビューで将来の小売業について述べている。コンサルタント会社マッキンゼーの2014年のレポートでは、2020年にはアメリカの小売の80%は店舗で販売されると予測しており、電子コマースと実店舗は共存すると思われる。ローリーは、「AI,仮想現実などを利用したオンライン経験は、実店舗での経験に近いものとなります。何か買いたい物があったら、言葉で言うだけで購入できるのです。すると、その商品がまるで目の前にあるような仮想経験が可能となります。音声、AIの組み合わせが、小売業が顧客にパーソナライズされた経験を提供する事を可能にします。まだこれらは数十年先かも知れませんが、テクノロジーをいかにうまく使って顧客に販売するか、そして伝統的な小売業がデジタル競争からいかに学ぶかによって、将来の成否が決まります。」と述べている。オンラインと実店舗の良い組合せの実例として、ワイアレスの高級スピーカーのオンライン販売であるソナスは、2016年にニューヨークで初めて実店舗を開店した。そこでは、7つの違った家の部屋を模して作られたデモ・ルームで試聴することができる。それまでは知り合いの家で聴くしか、スピーカーを試す方法が無かったのである。オンライン販売のツール、販売チャネルを超えた買物経験、そして実店舗に近い仮想現実などが、顧客の行動データの蓄積と分析によって可能になるのである。チェダー