3月 24, 2018 オンライン・リーテイラー 流通業 0

清算が決まったトイザらスの残り735店舗が閉鎖される事になるが、その店舗の買収にアマゾンが興味を示していると報じられている。勿論トイザらスとして運営するのではなく、アマゾンのエコーなど電子機器ラインのショールーム店舗にする計画だそうである。顧客に近い実店舗に在庫商品を持つ事が狙いとなる。アマゾンによる店舗ネットワークの買収は、2015年に閉鎖されたラジオシャックの店舗買収も検討されたが実現には至らなかった。その後、アマゾン・ブックス店舗の開店、そして450ヶ所以上のホール・フーズ・マーケットの買収を行っている。ブルームバーグ

アマゾンが販売する商品の多くは非食品で、ホール・フーズ・マーケットでの販売にはあまり適していない。また、立地も食品小売とジェネラル・マーチャンダイズでは違っており、家賃との兼ね合いもある。ビッグボックスであるトイザらスの店舗は、低家賃の立地が多く、アマゾンにとっては生産性の高い運営が可能となる。また、大型店であるため、店の一部を配達ステーションや仕分けセンターとして利用する事も可能となる。実際、アマゾンは既に国内で70ヵ所の配達ステーション及び39ヵ所の仕分けセンターを140ヵ所以上のフルフィルメント・センターと共に運営している。