3月 9, 2018 トイ・ストア 流通業 0

昨年9月に倒産申請を行い、買収相手を探しているトイザらスはこれまでに適当なバイヤーが現れず、債務のリファイナンスも難しい状況で、清算の可能性が高まってきた。昨年のホリデー商戦の結果も芳しくなく、既に申請前に800ヶ所ほどあった店舗も半減している。同社は2016年には115億ドルの売上をあげ営業利益も4億6000万ドルを稼いだが、多額の金利が負担となっていた。それでも玩具市場の15%ほどを占めると推定されている。2005年に投資家のKKR、ベイン・キャピタル、ボルナード・リアルティ・トラストによって66億ドルで買収された後、建て直しが進められたが、アマゾンやディスカウント・チェーンとの競争が激化し、シェアを失っていた。

同社は1948年チャールス・ラザラスによって「チルドレンズ・バーゲン・タウン」として創業され、アメリカ最大の玩具小売チェーンに成長していた。清算は正式発表されておらず、債権の可能性もわずかに残っている。ブルームバーグ *写真はデーブのブログより