2月 27, 2018 デパートメント・ストア 流通業 0

百貨店チェーン大手のメイシーズは、2月3日で終わった第4四半期及び2017年度の業績を発表した。第4四半期の売上は1.8%増加して87億ドル、既存店売上げ売上は直営部門で1.3%、ライセンス部門を含んで1.4%それぞれ増加、純利益は179%増加して13億ドル、1株あたりの利益は180%増加して$4.31だった。通年では売上が3.7%減少して248億ドル、既存店売上は直営部門で2.2%減少、ライセンス部門を含むと1.9%減少、純利益は150%増加して15億ドル、1株あたりの利益は153%増加し$5.04だった。同社CEOのジェフ・ジェネットは、「2017年第4四半期の勢いと1月の好調な業績(既存店売上+3%)を土台に、2018年は既存店売上の成長にコミットしています。店舗販売の改善傾向と34四半期続いている電子コマースの2桁台での成長に勇気付けられています。運営改善と全てのカテゴリーで素晴らしい商品を提供する準備ができています。2018年はビジネスの改善、適切な在庫、エンゲージされた組織を元に、メイシーズの成長路線への返り咲きが明確になっています。2017年には「ノース・スター戦略」に基づき、商品と戦略イニシアチブをテストした結果、第4四半期の業績に反映されました。2018年にはこれらのテストを拡大し、改善して行きます。」と述べている。2017年度には資産売却によって4億1100万ドルの現金が造られ、過去3年では13億ドルとなった。2018年度も戦略的に重要ではない不動産の活用を進める。

2018年度は、既存店売上げで横ばいから1%の増加、1株あたり調整後の利益で$3.55から$3.75を予測している。

この発表後、同社の株価は上昇しており、業績回復が進んでいると好感されている。不採算店閉鎖と不動産活用によるバランス・シート改善、オフプライス部門実験拡大と新ブランドと提携したポップアップ・ストア展開などのイニシアチブがうまくいっている様である。