2月 11, 2018 オンライン・リーテイラー 流通業 0

アマゾンは、先日ホール・フーズ・マーケットの商品をプライム・ナウで配達を始めると話題になったが、今度は同社を通じて販売するマーチャントの倉庫からフルフィルメント・センターへの運送業務も始めると報じられている。物流を全て自社で行う事で、経費を下げ速い配達を可能にするという試みである。今年の後半には、ロサンゼルス地域にあるいくつかの会社の運送を始めると言われており、具体的には、アマゾンの販売量の多くを占める第三者セラーの倉庫からパレットに積まれた商品を、アマゾンのフルフィルメント・センターに運んで処理する。これまでセラーが業者を手配しアマゾンまで送付していたのに比べると、顧客への配達が最大1日ほど短縮される事になる。当初は顧客への最終配達はUPS、フェデックス、郵便局、契約配達業者などが行うが、長期的には、自社配達を始める可能性はある。アマゾンはこの情報を認めておらず、顧客により速く低価格で商品を配達するために、常に革新と実験を重ねていますとだけコメントしている。USAトゥデー

このニュースの後、UPSやフェデックスの株価が下がったと報道されている。アマゾンが全ての配達を自社で行う様になるとは思えないが、生産性の高い地域である都会では可能だろう。時々見かけるUPSの配達人が運んでくるパッケージは、80%ほどがアマゾンである。