2月 3, 2018 ディスカウント・ストア 流通業 0

ミール・キット大手であるブルー・エプロンは、昨年6月に株式を上場後、株価が上場時の$10から$3まで下がっている。運営上の問題が挙げられており、新しく建設されたニュージャージ州リンデンのフルフィルメント・センターが足を引っ張っていると言われている。同社は825万ほどの世帯を対象顧客として持っており、一部のアナリストがウォルマートの買収対象になると指摘後、株価が上昇している。ウォルマートは、最近オンライン・リーテイラーの買収を積極化しており、ブルー・エプロンの買収は、同社の加工工場や顧客網を活用することが出来るため可能性はある。また、ウォルマート自身もテークアウト・キットと提携して、ウェブでミール・キット販売を行っているが、ブルー・エプロンのキット販売は、品揃えと付加価値を高めると予測される。ブルー・エプロンは2017年第4四半期の業績を2月13日に発表予定で、もし買収が進むとするとその前後になると思われる。CNBC

以前にも述べているが、ミール・キットの一番のネックは、配達の問題である。要冷蔵の食品が多く、ブルーアイスなどを使いパッケージが重くなる。店舗で販売すれば解決するが、自宅に届けられる利便さが損なわれる。このビジネス・モデルが一次的なファッドに終わるか、継続的に食品小売のシェアを獲得するのか難しいところである。