1月 15, 2018 ディスカウント・ストア 流通業 0

全米小売業協会が毎年開催するビッグ・ショー&エクスポが、1月14日からニューヨークで開かれている。多くのスピーカーが招かれているが、ウォルマートCEOのダグ・マクミランもその一人で、14日の午後小売業の変化について対談した。ここ数日、サムズ・クラブの店舗閉鎖や本社要員の解雇などが報道されたが、それには難しいビジネスの決断としか触れず、主に業界のテクノロジーによる変化について述べている。2016年のジェット・コムの買収後、ウォルマートは様々なテクノロジー・カンパニーを買収しており、同社自体がテクノロジー企業に進化してきている。マクミランによると、中国は電子コマースの普及が最も進んでおり、同社が10%の株式を保有しているJD・コムから学ぶことが多いそうである。例えばオンライン購入の配達は、30分ほどで近くの店舗から届けられ、配達料は$1相当だそうである。

他には、同氏がCEOに就任した4年前に始められた2週間から6週間の200以上の社員の小売スキルを上げるためのアカデミー(研修プログラム)では、スキル向上と開発のために、バーチュアル・リアリティーがよく使われていると説明している。環境の変化を支持できる企業文化を育てており将来に備えているのである。また、店舗でAIを使うためにテクノロジー投資を行なっており、社員にもそれを理解し発展させて行くプロセスの一環となってほしいと述べている。